pelleas

フォーラムへの返信

15件の投稿を表示中 - 31 - 45件目 (全89件中)
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  • 返信先: 番組と回想録 #4052

    pelleas
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    だいごま様

    いつもご投稿本当に有難うございます。アンリ・ビュッセルの回想録は、これからますます貴重な情報が増えて参ります。どうぞお楽しみに。岸


    pelleas
    キーマスター

    yasdさま ご投稿有難うございました!私もその《ドン・ジョヴァンニ》のDVDを持っていますが、初版の貴重なソースですね。アリス・ランドーヴァは本当にルチア・ポップによく似ていると思います。人種は多少違う(チェコ人とスロバキア人?)のでしょうが、地域の顔立ちなのかな?とも思いました。
    プレヴィンの経験は強烈ですが、物語よりも音楽の力に惹かれたのなら、確かに、未来の大指揮者ならではの感覚でしょう。1950年代まではパリ・オペラ座も《道化師》と《トスカ》の併演などやっていたりで、本当に、長時間の興行はありますね。当時のプログラムをパリ在住の当会会員さんが蚤の市で見つけて送ってくださったので、そういうことも分かりました。「子供向け」という言葉を使うときには、やはり、最大公約数で考えねばならないのですが、でも、実際には小学生であっても、興味の持てる分野は人それぞれで、将来的にその興味や関心が人生に活かせたならば素晴らしいことですね。岸

    返信先: ブルッフのヴァイオリン協奏曲 #3938

    pelleas
    キーマスター

    yasdさま 

    本年もどうぞよろしくお願い致します。いつもご投稿有難うございます。

    ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番は、確かに、他のブルッフの作品とは段違いの演奏回数のようで、飛び抜けた域にある楽曲と思いますね。
    12月の都響演奏会は私も伺いましたので、曲に対する感覚が、12月と昨日のお陰でより深まったと思います。前田妃奈さんの演奏では、曲の細部がより鮮やかに耳に沁み込んでゆきました。

    返信先: 番組と回想録 #3770

    pelleas
    キーマスター

    だいごま様

    お心のこもったご投稿、本当にありがとうございました。
    ご指摘の翻訳連載の件、早期の進捗に努めます。
    いましばらくお待ちください。率直なご感想、何よりの励みになります。ご健康保たれますようお祈り申し上げます。ご主人さまにもくれぐれもよろしくお伝え下さい。休養

    返信先: ブログ! #3692

    pelleas
    キーマスター

    Itokimiさま

    お久しぶりです。ご投稿ありがとうございました。40年も前のことになってしまいましたが、あの日が確かに出発点でした。覚えていてくださり本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。pelleas

    返信先: 私の中でバズってます! #3691

    pelleas
    キーマスター

    Izuminさま

    お返事遅くなりました。投稿ありがとうございます。たしかに、アンリ・ビュッセルの翻訳は、分量としてはまだまだ序の口です。できる限り早めたいとは思っていますが、どのように捗らせるべきか、検討を重ねたいと思います。もうしばらくお待ちくださいね。pelleas

    返信先: 仏語訳詞版《タンホイザー》について #3559

    pelleas
    キーマスター

    yasdさま:先日は講演会へのご来場、有難うございました。いろんな方が積極的に質問してくださる場なので、皆様がそれぞれ、新しい視点を抱かれるようで良いですね。

    まず、モンテカルロ歌劇場の映像のことですが、1906年の公演記録はうちにありまして、フランス語訳詞上演です。それから、1932年もまず間違いなくフランス語訳詞上演です。といいますのは、1950年代までは、パリ・オペラ座で、ときどき《タンホイザー》仏語訳詞版を上演していましたので。うちにある公演記録本ですと、1959年5月の時点で340回ほど続演されています。となると、結構な上演率になります。それだけ回を重ねているとなると、仏語圏の他の歌劇場も、同じ楽譜出版社から演奏用スコアをレンタルしやすいわけですね。

    ただ、仰るように、ドイツ語の硬い響きがどうしても欲しいパッセージもありますから、仏語訳詞も、《魔笛》の日本語訳と同じく、「それほど悪くない、割合聴き取り易い」という感覚のようです。指揮したナタリー・シュトゥッツマン嬢もその点を直接語ってくれました。

    ところで、カットのことですが、私の個人ホームページにも書きましたように、普通に知られている以上に楽譜に細かい違いがあるようなので、通常版だとカットだけれど、その演奏ヴァージョンの場合元から無い(ワーグナー自身が省いた可能性もある)というケースもあるやもしれず、誰かが細かく検証するまでは、「鳴ってない」「歌っていない」ぐらいの感覚で受けとめておいてください。

    なお、ワーグナーで他にも、マリア・カラスが出演した《パルシファル》のイタリア語訳詞版演奏がありますが、あの音源も「イタリア語の方がすんなり聴こえる箇所」がいくつかあって、海外の評論家たちも、訳詞だから不具合がある一方で、たまにそういう美点も出てくると認める好例になっています。

    返信先: ハンス・ハイリンクについて #3431

    pelleas
    キーマスター

    yasdさま:お返事が大変遅くなり、失礼しました。まず、《ハンス・ハイリンク》以外に、序曲が相当後から出てくるオペラを、私はすぐに思いつきません。この作品の特異性ですが、その理由として、海外の論文では「序幕と第1幕の舞台転換に相当時間がかかるから、最初からその間に序曲を置くべく考えたのでは?」という仮説が立てられています。
     このほか、《運命の力》の上演において、過去に、第1幕が終わってから序曲を演奏した例などがありますが、こういうのは楽譜とは違い、演出家の独創的な(もしくは勝手な)アイデアです。
     また、《ナクソス島のアリアドネ》については、初版と現行版でかなり形態が異なります。現行版の序曲の位置は、そういう創作過程の影響を受けている(初版の構図に倣ったもの)と思いますので、《ハンス・ハイリンク》とは事情が異なるようです。
     なお、《ハンス・ハイリンク》の初演年と上演頻度を考えると、いろいろな作曲家たちに影響を与えていてもおかしくないですね。それゆえ、文章を書く場合には、どちらが先に出たものなのかということを相当に考慮する必要があります。例えば、マルシュナーがドヴォルザークを真似したとは考えにくいわけなので、マルシュナーの顔が立つような筆致にしたい(笑)と私はいつも考えています。
     

    • この返信は5 年前に  pelleas さんが編集しました。
    返信先: 新国立劇場の映像記録 #3277

    pelleas
    キーマスター

    yasdさま

    お知らせ本当に有難うございます。多くの人に御覧頂きたい、熱唱、熱演です。

    返信先: 残念なお知らせ #3129

    pelleas
    キーマスター

    wagner13様

    お知らせありがとうございました。
    お疲れ様でした。岸

    返信先: マリア・カラスと夜の女王のアリア #3125

    pelleas
    キーマスター

    yasdさま ニルソンの全曲録音はタデイのマクベスも素晴らしく、その2人の隠れた名演奏が聴けますね。
    シャーリー・ヴァーレットについては、近日中の機会で何か出したいと思います。彼女は音楽性が第一の人で、声の潤いを欠く響きのときでも歌いまわしは本当に精度が高いです。大味ではないのですね。レイラ・ゲンジェルとの《マリア・ストゥアルダ》蘇演のライヴ録音でも、ヴァーレットのエリザベッタあってのゲンジェルのマリアで本当に魅せられます。岸

    返信先: マリア・カラスと夜の女王のアリア #3095

    pelleas
    キーマスター

    yasdさま Chie.Kさま

    お二人ともご来場本当にありがとうございました。楽しくお話しさせて頂きました。講演会も授業も積み重ねの一言に尽きますので、私としても、機会が多ければ多いほど、話の内容は多少なりとも砥がれます。これからも、どうぞお楽しみに。ご都合あえばどんどんご来場ください。

    それでご質問ですが、まず、ニルソンのハイC以上の音となると、正規のレコーディングでまず思い浮かぶのは、ヴェルディの《マクベス》の夫人役。シッパーズ指揮のスタジオ録音ですね。ハイD♭をとても綺麗に響かせています。

    あと、ニルソンはオペレッタも初期のころは歌っていたそうで、その中に何か超高音が混じっているかもしれません。

    続いて「相関図」という言葉はとても大切ですね。誰かの考え方、アイデアの裏に、案外、民族や母語、国外滞在の経験値など混ざっていますからね。

    例えば、レオンカヴァッロが《道化師》を世に発表できた最大の勝因の一つは、彼がフランス語に堪能であったことです。また近日中に講演会でお話しすると思います。岸


    pelleas
    キーマスター

    yasdさま 有難うございました。まずは、4月19日(日)に皆さまのご参加があればと思います。岸


    pelleas
    キーマスター

    wagner13さま ご投稿有難うございました。日程調整がつきまして、私も4月19日(日)の午前中に、一人の見学者として伺えるようになりました。
    他にどなたかお出でいただけるようであれば、皆さんでご希望の演目を1点観て、その後、場所を変えて、簡単にお茶か昼食を摂りながら感想を伺うという
    ことも可能ですね。感想をこちらに自主的にご投稿頂くのも良いですが、昼食会の席上で仰って、それに対して私やほかの皆さんの感想が重なれば
    いろいろなことが共振するのではないかと思います。「感想文が必要」が前提だとハードルが高くなるかもしれませんから、
    まずは、「鑑賞室に一度出向いて、実際に映像を見て、感想を話し合う機会を持つ」ことを一度やってみましょう。それから先は、年に2回ぐらいでも、
    そういう機会が持てれば、忙しい皆様にも来ていただけるかもしれません。なお、こういう場合、公的な鑑賞室で鑑賞することが第一目的になりますので、会の例会として参加料を頂くことは不可能ですが、付随して茶話会的な場を持たせて頂くのは、皆様のご鑑賞の裾野を広げる良いこととも思います。
    今回は日程だけ決めて頂きましたから、あとは、皆様から、直前までに演目の希望を出して頂ければよいでしょうか。
    御手配頂き、本当にありがとうございます。岸

    返信先: 新国立劇場の映像記録 #2945

    pelleas
    キーマスター

    yasdさま、wagner13さま

    返信遅くなりました。新国立劇場の資料室、私は未訪なのですが、3人でも鑑賞会が開けるなら、一度試す機会を持ってみるべきですね。私も近いうちにいちど、自分で訪ねてみます。また、皆様が行かれたときに、システムについて尋ねて下さっても勿論構いません。お手数でなければよろしくお願いします。

    小林厚子さんは、ずいぶん前に老人ホームの慰問演奏会で聴かせてもらったのですが、その時、かなり印象に残ったところ、今度は横浜の首都オペラでザンドナーイの《フランチェスカ・ダ・リミニ》をやられ、相手役のテノール、所谷直生さんと共に大変高い成果を挙げられたので、批評を書くときに詳しく言及しました。藤原ではマスネの《ナヴァラの娘》で主演されましたね。

    この前は埼玉県のオペラ彩で《ナブッコ》のアビガイッレをやられました。声の力があるので、音色が清冽でもフレージングを鋭くして、迫力ある歌を展開しておられました。それも『音楽の友』に短評を書いたので、2月発売の3月号には載ると思います。

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